2011年7月3日  町並みの衰退

 金、土と二日も休ませていただき、済みませんでした。

 今日は、「町並みの衰退」ということで、私が人から聞いたことや、思っていることを書きますので、皆様も一緒に考えてみてください。
 そして、意見がありましたら、メールでいただきたいと思います。

 昨日十日町まで用事があり行って来ました。何回も通る、国道117号線ですが、帰りは暗くなり、途中食堂を探し夕食を食べて、家路へと向かいました。私は飯山市戸狩に住んでいます。十日町から戸狩まではちょうど1時間ぐらいかかります。十日町から、宮の原橋の県境までは街の中の広い道をしかも明るい所をひたすら気持ちよく走ってきました。
しかし、県境を越え白鳥バイパスあたりから、道の両側に民家もなく暗い道を戸狩まで走ってきました。
 以前、長野県と新潟県の道路整備の考え方が違うことを聞いたことがあります。新潟県は現存の道を広げ、長野県はバイパス方式を採用しているのだと。この考え方が今になり大きく差が開き、新潟県も人口は減っているにもかかわらず、町並みはまだまだしっかりとしています。
 一方、長野県、特に飯山市はすべてバイパスで通過してしまうため、昔からの商店街は衰退し見る影もありません。そこへ新幹線が来るから町並みを整備しなければいけないと、これから多額の投資をするわけですが、この行きあたりばったりの行政(政治)ではたして良いのか、皆様の意見を聞きながら考えて行きたいと思います。