2011年11月25日 瑞穂農業集落排水の放射性物質  

 先日、「広報飯山」の市議会だよりを読んだ市民の方から、石田克男議員の一般質問の、瑞穂農業集落排水処理施設から生産された肥料から、放射性物質が検出されたと書かれているが、何がどのくらい検出されたのか、また、その肥料はどのように保管されいいるのか、お聞きしたい。と言う電話が議会事務局にありました。

 お答えします。まず「市議会だより」の文章は、一人615文字までと決められていますので、本当に概要だけの文章しか載せることができません。したがって読むほうにしてみると内容のよくわからないところがあると思います。私は「市議会だより」を「広報飯山」と別冊でもう少し詳しく議会のことを情報公開した方が良いと考えていますが、予算の都合もあり難しいみたいです。それは、個人々々の議会報に委ねられているみたいです。同じ会派の渋川議員や高山議員は、議会が終えるたびに、きちんとした、議会報を出しておりますが、私はまだ、一度も出さずにいます。そのうち頑張って出そうと思っています。また、議会の一般質問の様子はアイネット飯山でも放送しますので、加入しておりましたら見てください。まずはお詫びまで。

 今年の7月、瑞穂農業集落排水処理施設の汚泥から生産された肥料1Kgからセシウム、736ベクレルが検出されました。国の暫定許容値が400ベクレルです、したがって肥料としての出荷ができませんので、国の方針が決まるまで、飯山処理場で保管しているとのことです。また、原因として考えられることは、放射性物質を含んだ雨水が地表に堆積し濃縮されて出た値だと言うことです。その後は際立った値は検出されていないとのことです。
お電話有難うございました。