2012年4月12日    EMBC

 今日は、めぐみの会(常盤第一農業集落排水処理施設の処理水を使用している会)の役員の皆さんが、今、市で始めようとしている、農業集落排水を公共下水道につなぎ込む事業により、EMBCの処理水が無くなってしまうことへの懸念の為、存続をお願いに上下水道課へお邪魔し懇談しました。私も同行させていただきました。
 常盤第一農業集落処理施設は、EMBCと言うEM菌を使い糞尿を分解するシステムで国内でもあまり例のない処理方法だそうです。飯山市では平成11年に導入をし、現在に至っているわけですが、導入後、臭気はなくなり汚泥も皆無でしかも、処理水を農業に使用することにより、肥料の量をおさえられたり、作物の生育がよくなったり、また優良な堆肥ができたりと沢山のメリットがあるそうです。そのため、この処理水を使っている人達が200人以上もいるそうです。
 上記のようなメリットがあるため、めぐみの会の役員の皆さんは是非EMBCを存続してほしいと要望しました。上下水道課のかたは、ここで返答ができませんが検討してみます。とのことでした。