2012年6月6日   一般質問

 今日も一日、一般質問の原稿つくりに追われていました。
 私の一番目の質問「EMBCと環境保全型農業について」の内容についてお知らせします。
 この質問は去年の12月議会でもとりあげましたが、あまり前向きな答弁をいただけなかったので再度質問します。

 この問題は、昨年の12月議会において、常盤第一農業集落排水処理施設(A・コープみゆき店の裏)が老朽化し法改正もあり飯山公共下水道処理施設へのつなぎこみを進める旨の説明があり、急浮上しました。
 この常盤第一農集にはEMBCという特別なシステムが使われており、処理場からの処理水を、飯山市内外の200人をこえる農業経営者が使用しております。この処理水を使うことで、少肥栽培や臭いの少ない完熟堆肥を作り環境にやさしい農業をされております。また、このEMBCの一番のメリットは汚泥まで全部分解することによる処理場独特の臭気がでないことと、汚泥を処理する費用がいらないことです。常盤第一農集建設当初、臭いがでて困りEMBCを導入したとのことです。それが功を奏しいまでは処理場の周りに、A・コープみゆき店、道の駅千曲川、JA西部支所等が建ち並び快適な観光や商業ゾーンが形成されました。これもEMBCのお陰で臭気が出なくなったからだと思います。
 このように多くのメリットのあるEMBCを他の農業集落排水処理施設に移してでも存続して欲しい旨を一般質問でうったいたいと思います。