2012年12月14日    一般質問

 今回の一般質問は大トリでした。主に今回も又教育委員会にたいしての質問をしました。少子化がどんどんと進む中でも飯山市教育委員会は将来を見据えた学校経営に取り組もうとしません。現在、飯山市立岡山小学校は全校生徒14名、一学級1人から4人です。県の複式学級の基準ですと、1年生が含まれると2学年で8人、その他は15人ですが、飯山市は市費で2人の教員を雇い岡山小学校に配置して複式学級になるのを逃れています。教育委員会の考えでは少人数教育も教育効果があがっているし、学校があるため地域の活性化になるとの答弁です。
 なぜそのような考えになるのかわかりませんが、このような考えをしている教育委員会飯山市だけです。近隣の市町村の教育委員会は複式学級になる前に統合したり、地域にでて懇話会をもったりしています。
 飯山市内の学校も早くに将来の計画をたてないと、もう何年もたたないうちに複式学級になる学校がでてきます。私は地域の存続と子供達の教育は別に考えて下さい。とお願いしています。また、子どもの教育には適正規模での切磋琢磨した教育が必要ではないですか。
 今回の一般質問で、長瀬教育長は来年度から地域にでて懇話会を持つと答弁しました。もう遅いくらいですが将来に向けて進んでもらいたいものです。