2014年1月14日  自治体政策学習会

 昨日、松本勤労者福祉センターに於いて「長野県住民と自治研究所」主催の学習会があり、市民クラブで出席しました。

 「人口減少時代の地域づくり」と題して、長野市大岡地区の調査の発表などがあり、そのあと意見交流として各地域での取り組みについての意見交換がありました。

 飯綱町松本市長野市、長和町、大町市佐久市から現在の課題や取り組み状況等の発言がありすごく勉強になりました。特に飯綱町の議員さんからは、議会の中に「政策チーム」をつくり15集落と懇談会をもち、地域の意見を聞き「集落支援基本条例」策定にむけて動き出している。との発表があり議会の活力に感心をしました。

 昨日勉強したことについては、まとめながらお知らせしますが、きょうは「NPO地域づくり工房代表・傘木宏夫理事」の話題提供の資料から、経済指標と人口増減及び地元滞留率の推移をPDFファイルで載せますので見てください。

 この資料のなかに飯山市のデータがないのが残念ですが、栄村や野沢温泉村のデータがのっています。この表の見方は、地元滞留率が高いところは人口が増えていますし、低いところは減っています。農業所得も多いところは増えていますし低いところは減っています。滞留率は人口が増えるから滞留率も増えるという相関関係もあるとのことです。また地元滞留率の推移では、平成元年から24年の推移が示されていますが人口が減ったところでは、滞留率も減り経済が回らなくなってきているのがわかります。

  資料
  資料.pdf 直

  説明
  距離商圏名称.docx 直