2016年5月19日   飯山市議会行政視察

 昨日の夜は、長井市の行政視察の事を載せましたが、疲れて眠たくて名取市の視察まで載せることができませんでした。
 今日は名取市の研修視察の事を載せます。見てください。
 
 17日はあいにく雨降りになってしまいましたが、名取市の庁舎で、2011年3月11日におきた「東日本大震災」の概要と復興の進捗状況などの説明をうけました。復興の期限は平成32年度までで、今そこに向けて取り組んでいるとの説明でした。人口は震災前、73,229人だったのが、震災後、71,497人と約2000人ほど減りましたが、今年の4月末では77,275人と震災前より約4,000人も増え、今も増え続けているとのことです。震災前、宅地造成をしたところが売れなくてダブついていたところが、震災後すべて売れつくしたと喜んでいました。
 
 庁舎での説明後、マイクロバスで被災現場の復興状況を見て回りました。説明をしていただいた職員は、昨年「飯山市森の家」にグリーンツーリズムの研修に来たとのことで、非常に飯山に対して親近感を持っていただいていました。

 
研修風景
復興道半ば
慰霊碑(慰霊碑の先端が津波の高さで9.09m)
奥に見えるのが蒲鉾屋さんで津波が来たとき主人が屋上に上がり助かった所だそうです。