2016年11月12日  児童生徒理解講演会

 今日の午後、中野市市民会館において、児童生徒理解講演会「子どもの心の声を聴く〜不登校・ひきこもり〜」と題して、精神保健福祉士、スクールソーシャルワーカーの小巻佳人先生の講演を2時間半にわたってお聞きしました。先生は中高、飯水の保育園や学校、また市役所、役場などを回って心の悩みなどの相談を受けているそうです。
 2015年、全国の小中学校で30日以上の欠席した生徒は、126,000人、その内90日以上欠席した生徒は72,000人全休は4,400人で年々増えているとのことです。
 今は、どの子にも一律に教育しているが、そのやり方は壁に突き当たっている。毎日決められた時間、場所に行って授業をうけるのは、時代的に合わない。もう少し選択肢をもうけられる仕組みつくりがほしい。また、おじいちゃん、おばあちゃんの昭和のしつけには気を付けてほしい。ともいわれました。

 案内
不登校・ひきこもり.pdf 直