2017年4月3日   固定資産税

 飯山市にこういう事がありました。昭和55年、岡山地区羽広山で「農用地促進事業」による市道拡幅工事が施工されました。市道でありながら長野県で施工したとのことです。しかし工事は完成し、潰れ地の補償金はそれぞれの地主さんに支払はられましたが、飯山市で徴収している固定資産税はそのまま支払い続けてきました。羽広山区の人達は工事完了から間もなく、潰れ地の固定資産税の徴収を止めてくれと何度も市にお願いしたり、市議会議員を通してお願いしてきましたが、なかなか受け入れてもらえませんでしたが、ようやく平成28年度の末(3月末)地主さんに固定資産税の徴収を止める通知を郵送したとの知らせがありました。
 36年もの長きにわたり要望してきたことが、やっと解決しました。
 でもよく考えてみますと当たり前のことが、当たり前にできなかったことがこのような事態になったのではないでしょうか。もっと迅速な対応がほしいところです。