2018年5月21日      農業用水

 飯山市の比較的平坦な田んぼの用水は、千曲川や樽川から電気揚水をして使っているところが多くあります。今朝、同僚議員に用事があり電話をしたら、昨日から地元の揚水ポンプが故障してその対策に追われている。とのことでしたので私も現場へ行ってみました。
 その機上の揚水ポンプは5年ほど前から寿命が来ているとのことで、新しいポンプに替える見積もりまでとってありましたが、お金もかかることですし、まだ揚水ができているということで、延ばし延ばし使ってきたとのことでした。今回も長野市のポンプ専門の会社の職員にきて看ていただいたところ、ポンプの故障ではなく配電盤の中の部品の故障と判明し、とりあえず揚水することができました。

 修理をしていただいている間、用水の役員の話が続いていましたが、以前とった見積もりなどを見ながら、ポンプ替えるに何百万もかかるんだったら稲つくるのやめたほうがいいんじゃねえか。などの声も聞かれました。どこの地域も用水路や揚水施設を維持していくには大変になってきたなと感じました。