2011年6月26日 常盤少年消防クラブ

 今日、長峰運動公園で行われた、飯山市ポンプ操法・ラッパ吹奏大会で、常盤少年消防クラブの設立30周年を記念して、ポンプ操法大会の合間に、常盤少年消防クラブのデモンストレーションがありました。
 この、設立当時のことに少し触れたいと思います。30年前、飯山市消防団の団長が常盤上野の中原道雄さんで中原さんは、県の消防協会の副協会長もされており、その時、国の消防協会より長野県で1クラブ少年消防クラブを作ってくれないか、との話があり、中原さんは飯山へ作ろうということで引き受けてきましたが、飯山市のなかで引き受けてくれるところがなく、しかたなく、当時第7分団(中原さんのお膝元、常盤)の分団長をしていた、戸狩の山崎英男さんに、常盤地区で作ってくれないかとお願いしました。山崎さんも、常盤の子供たちで作ろうと、常盤小学校にお願いしましたが、先生の反対に会い実現しませんでした。そこで山崎さんは困り果て、当時2部(山崎さんのお膝元、照里)の部長をしていた、峰村栄喜さんと力を合わせ、山崎さんの地元の、照里の戸狩小学校の生徒でしかも自分の子供の同級生を主体に、やっと結成し動き出しました。
 今は、常盤小学校の子供たちが主体になり、活動しております。これからも存続して行くために、設立当時の先輩方々の大変さも、わかってもらえればと思い、書きしるしました。

 今日、常盤少年消防クラブの、デモンストレーションがある、ということで、山崎さんが見に来ていました。孫も現在クラブに入っております。