2011年6月28日  防災訓練

 今日、仕事で飯綱町の福井団地のA氏宅に行ってきました。
 今日で3回目で、前から気になっていましたが、玄関の内側に「避難済」というプレートが掛かっていました。なぜ、あるのかとご主人に聞いてみました。すると「防災訓練をする時、このプレートを玄関の外に掛けて避難所にいくんだ。そうすると、回ってきた役員や消防団員がこのプレートをみて、このお宅は避難したな、とわかるんだ。」って教えてくれました。なるほどな、もうすでに防災訓練に取り組んでいるのだと、先を越された思いでした。

 飯山市も6月議会の一般質問で、ほとんどの議員さんが、震災のことで質問されたり、今後の取り組みなど意見をのべたりしておりました。市長さんも防災についてはしっかりと対応して行くと答弁しておられました。

 私も3回議会を経験させていただきました。しかし議会が終えていつも思うことは、議員のみなさんいつも、内容のある立派な質問をしますが(私はいまだに質問らしい質問もできませんが)議会が終えてからその質問にたいし、議員どうし話し合うということはありませんでした。せめて、「この意見は重要だ」と思える意見については真剣で討論したいものです。それが明日の飯山市につながるのだとおもいます。

 まして、災害はいつくるかわかりません。行政にだけまかせるのではなく、議員も市民も一緒になって防災に取り組むべきだと思います。
 まして、飯山市は洪水という災害を何回も経験しています。先日も田、畑への洪水もありました。一刻の猶予もないはずです。
 私は、7月の常盤地区区長会で提案するつもりです。