2012年3月13日     常任委員会審査最終日

 今日は農林課と商工観光課の平成24年度予算の審査をしました。

 商工観光課の予算に「地域資源活用型カフェ運営事業」という名目で724万5千円計上されていました。これは、道の駅・千曲川地域資源を活用したメニューを提供するカフェの運営を委託するための経費ということで、100%県の補助を受ける事業です。そしてこの補助金は、道の駅を指定管理している「信州飯山観光局」に交付し、従業員を雇用しカフェの運営に当たらせる。との説明に、水野委員長は、観光局は民間法人であり、建物の改修も市でやり、また従業員の雇用の経費まで行政でみると言うことは、あまりにも行政に頼りすぎはしないか。観光局は民間法人である以上もう少し企業努力をすべきではないか。と言う意見に、委員会と行政がわと30分以上も議論しましたが、解決の糸口がつかめず、厳重注意ということで予算は採択しました。そして、夕方観光局の局長と話し合いをする中で、いままでの観光局の取り組みや、職員が夜中の1時2時まで頑張って仕事をしてきた等のいきさつを聞き、納得をし、これからの成果を期待しお開きとなりました。

 私は局長に、それまでにして観光局が市の観光のために頑張っても、その頑張りをだれも知らなくては成果は見えてこないし、情報を公開する場がなければ世論の誤解も生ずるのでもうすこし議会や市民にアピールする場を設けるべきではないか。って申しましたら局長が是非そう言う場を設けたい。と言っていました。
 議会は民間法人である観光局の経営審査を現時点ではするようになっていませんが、早い時期に経営審査をできるようにするべきではないかと考えますがもう少し勉強してみます。