2016年5月10日   議会改革勉強会

 昨日の午後、長野市もんぜんぷら座において、みどりネット信州主催による「議会改革の取り組みについて」の勉強会があり、会派市民クラブで勉強に行ってきました。講師は飯綱町議会議長の「寺島 渉氏」でした。飯綱町議会では8年ほど前から議会改革に取り組み、すでに議会基本条例を制定したり、数々の取り組みで成果を上げられ、全国町村議会の特別表彰を受賞し、全国の議会からも注目を集めています。

 8年あまりの実績で明らかになったこととして、3点ほどあげられました。
 1)議会改革は、議員の意識改革でもある。一過性や単発では不十分。持続的・継  続的に実践を積み上げ、活動を定着させることが重要。
  定数・報酬削減は議会改革ではない。

 2)町議会の到達点、議会力は向上した。しかし、議員力向上は今後の課題。

 3)町議選の直後から、一期目議員対象の定期的な学習会(7〜8回)実施、議会力の  継続性。
 
  2時間ほどの講義でしたが、聞いていて、これだけの改革を推し進めるには、  議会の中にかなりのリーダーシッフ゜をとれる人がいないと無理のように感じ
  ました。
  しかし、飯山市議会も、今のままの議会ではだめですので、徐々に改革を進め  て行かざるをえないと思います。