2016年7月11日   地域おこし協力隊

 飯山市にはこの春、2名の「地域おこし協力隊員」が採用されました。この2名は飯山駅の観光案内所及び山岳高原アクティビティーセンターで活動しています。
 もう一人、伝統産業の仏壇にかかわる地域おこし協力隊員を募集していますが、いまだ応募者がないようです。

 以前にこのブログに載せましたが、飯山市で最初に採用した地域おこし協力隊員は2年で解雇となってしまいました。地域おこし協力隊は1年ごとの更新で3年まで勤めることができます。最初の隊員は2年目でやっと協力隊としての仕事がわかり、さて3年目の最後の年はこういうことをしてみたいと、希望を抱くまでになりましたが、行政の突然の方針転換ということで解雇となってしまい、彼も非常に悲しんで帰って行きました。
 私は今度採用された、また採用される協力隊員に不本意な解雇のないようにするにはどうしたら良いか。本来の地域おこし協力隊の役目というものを探ってみようとこれから勉強を始めたいと思い、最初に「飯山手すき和紙体験工房」を訪れ
話をお聞きしました。この手すき和紙も飯山の伝統産業の一つですが、後継者がいなくなり困っているとのことです。