2017年9月26日  岳北広域行政組合議会議員全員協議会

 26日、飯山市役所において「岳北広域行政組合議会議員全員協議会」が開催され、「平成28年度一般会計歳入歳出決算」と「平成29年度一般会計補正予算」の審議が行われ全員一致で可決されました。
 また「財産の取得について」も審議、可決されました。

 財産の取得では、野沢分署の消防ポンプ車の揚水機能に不具合が生じ、修理不能のため車両を更新するもので、購入価格は32,346,000円
 また、高規格救急車の更新事業では、現在使用している救急車が走行距離18万㎞を超え老朽化したためで、新規購入価格は20,520,000円
 高規格救急車に常備される応急処置資器材及び高度救命処置用資器材一式購入価格は10,584,000円
 また消防通信指令システムの購入では、高度ネットワーク型指令システムで外国人からの通報及び救急活動等の対応のため多言語通訳サービスの機能がついたシステム等の説明がありました。購入価格は61,560,000円 
 これについて、監査委員からの意見では「外国人の居住及び宿泊施設の経営が増え、外国人の救急搬送も近年増加している。通訳による対応を充実させるとともに、職員においても業務に必要な会話等ができるように努力してほしい」との指摘がありました。

 先回の全員協議会に議員から出された意見の中に「ヘリポートの整備」があり検討の結果が説明されました。現在は千曲川木島堤防の上にありますが冬季は使えないため、年間通して使える所、ということで「道の駅ファームス木島平」の駐車場の一角をお借りしたとのことです。
 資料を載せますので見てください。