2017年11月11日    台風21号水害

 11日夜、常盤地区活性化センターにおいて「台風21号水害による稲わら等堆積による処理経費の補助」について市側からの説明がありました。
 会議の出席者は各集落区長、農家組合長、農業委員、市議で、市からは農林課長、農林振興係長でした。

 農林課から「平成29年度飯山市農業施設堆積物対策事業補助金」の説明がありその後、質問時間があり、出席者からいろいろな質問が出されました。まずこの補助制度は平成29年度(平成30年3月31日)までに作業が完了したものに対して支払われるとの説明に、この雪降り空の時期では100%処理するのは不可能、処理できなかった分について来年度の対応はどのように考えているのか。とか、補助金の申請は誰が主体となってやるのか、また80%が補助金で賄うとしても、あとの20%は誰が払うのかなどが主な質問の内容でしたが、最後のほうになり、あまり藁の堆積がない集落の役員から、今回は災害なので堆積のある集落だけに負担を強いるのではなく、常盤全体で負担できないか考えてほしい、との意見がでて、賛同する出席者も現れ、区長会で審議することになりました。

 後日、補助金の説明資料は常盤地区全戸配布するとのことです。
 藁の片づけが一日でも早く終えて、来年の作立ちがスムースにできるように祈るばかりです。