2017年11月16日   全国市議会議長会

 15日、16日の二日間姫路市に於いて「第12回全国市議会議長会研究フォーラム」が開催されました。飯山市議会からは正副議長他5名と事務局長の8名で出席しました。(全国の市議会から2000人余の議員が出席して熱心に勉強しました)
 今年のテーマは「議会改革〜議会基本条例10年〜」で基調講演では「議会改革の実績と議会力の向上ー政策創造の立法部を考えるー」と題して明治大学名誉教授の中邨 昭氏の講演があり、その後、パネルディスカッションでは「議会改革をどう進めていくか」についてコーディネーター・毎日新聞論説副委員長の人羅 格氏パネリスト・同志社大学大学院総合政策科学研究科・政策学部教授 新川達郎氏 駒沢大学法学部教授 大山礼子氏 東京大学大学院法学政治学研究科教授 金井利之氏 姫路市議会議長 川西忠信氏が意見をかわしました。

 16日は課題討議で「議会基本条例のこれまでとこれからを考える」
   コーディネーター 前日のパネリストの新川達郎氏 事例報告者として、会津若松市議会議長 目黒章三郎氏 四日市市議会議長 豊田政典氏 伊万里市議会前議長 盛 泰子氏 で議会基本条例の制定や運用について経験談などをまじえての報告でした。

 全国の市議会の約6割が議会基本条例を制定し運用しています。我が飯山市議会ではまだ制定されていませんが、これから制定にむけて議論がされることと思います。すごく勉強になった二日間でした。