2018年2月9日   北信広域連合議会定例会

 9日昼前、中野市豊田支所において、北信広域連合議会定例会(2月15日開催)に先立ち全員協議会が開催されました。報告の中に、(1)養護老人ホーム等の施設整備に関する意向調査結果について (2)老人ホーム高社寮及び千曲荘の施設整備について (3)特別養護老人ホーム高社寮の移管に伴う進捗状況について説明がありました。
 (北信広域連合では、特別養護老人ホームは千曲荘、菜の花苑、望岳荘、高社寮、いで湯の里、ふるさと苑の6施設を運営しています。そのなかで養護老人ホームと両方運営しているのが、千曲荘と高社寮の2施設です)


 北信広域連合では、高社寮の老朽化に伴い、今後の整備方針として基本的には民設、民営で進めることとし、事業者の選定を行ってきましたが、特別養護老人ホームについては入札の結果「みゆき福祉会」に決まりましたが、養護老人ホームについては、民間の社会福祉法人に意向調査をしましたが、職員の確保、経営に対する不安などで引き受ける法人がなく、連合では高社寮の養護老人ホームを千曲荘の養護老人ホームに統合し、千曲荘を公設、公営として存続することに決定したとの報告でした。これに伴い飯山市では、千曲荘の移設に伴う敷地の確保先として、旧第三中学校跡地を候補地として示しました。